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gflblog.jugem.jp 2011.08.24,CM(0),TB(0)
今回紹介する映画は、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ハフマン出演作品の『トランスアメリカ』です。
トランスアメリカ:ストーリー
普通の女性として、LAでつつまし暮らすブリー。 男性であることに違和感を持ち、肉体的にも女性になるための最後の手術を控えたトランスセクシュアルの彼女の前に、突然トピーという少年が現れる。
トビーはブリーが、"スタンレー"という男性だった頃に出来た実の息子だったのだ!過去に背を向けるブリーに、セラビストは「立ち向かいなさい。でなければ手術に必要な書類にサインはしない」と言い放つ。
仕方なくNYへ飛んだブリーは、窃盗の罪で洵置所に入っていたトビーを、保釈金を払って出してやった。
ブリーを教会から派遣されたボランティア女性だと思い込んだトビーの勘違いをそのままに、プリーは彼を養父の元へ送り返してしまおうと思い立つ。愛を忘れたブリーと、愛を知らないトピー。
心の正しい置き場所を探す、不思議な親子の大陸横断の旅が始まる…。
トランスアメリカ:映画予告
性同一性障害の主人公ブリーを演じた、デス妻のリネット役のフェリシティ・ハフマン。
この作品で、リネット・・いや、フェリシティ・ハフマンは、見事に性同一性障害を演じてます。
実の父親が性同一性障害という特殊な題材ゆえに、共感というか、現実味は感じなく、重い題材なのですが、物語全体を通して、観ていて重くなく仕上がっていて、良い作品に仕上がっています。
テンポが良いのが作品の完成度を高めているのではないかと思います。
この作品を観てから、デス妻のリネットが男に観えてしますのは、私だけでしょうか?(笑)
オススメ度★★★★
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