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スキャナー・ダークリー

今回紹介する映画は、キアヌ・リーブスウィノナ・ライダーロバート・ダウニー・Jrウディ・ハレルソン出演、スティーヴン・ソダーバーグ製作総指揮の作品『スキャナー・ダークリー』です。

スキャナー・ダークリー:映画

スキャナー・ダークリー:ストーリー

近未来のカリフォルニア州、覆面麻薬捜査官のボブ・アークターは、終わることのない麻薬戦争に立ち向かっていた。

ある時、おとり捜査としてドラッグに手を出したボブは、自分自身に対する監視を命じられる。

次第にアイデンティティや忠義の解読が不能になり、不条理で被害妄想の渦に飲み込まれていき…。

原作は、フィリップ・K・ディックの『暗闇のスキャナー』で、本作は、作者本人の実体験を元にした小説らしいです。

本作品は、すべてのシーンが「ロトスコープ」と呼ばれる手法でアニメ化されて、普段目にするアニメとは一風変わった映像で、この映像だけでも必見ではないかと思います。

ロトスコープ」というのを、初めて聞いたので、ちょっと調べてみました。

ロトスコープとは

実際に人物などの動きをカメラで撮影し、それをトレースしてアニメーションにする手法。

マックス・フライシャーにより考案され、短編アニメーション映画『インク壺の外へ』(1919年)で初めて商業作品に使用され、ひとコマごとに輪郭をトレースするという非常に手間の掛かる制作方法。

また『スター・ウォーズ』シリーズに登場するライトセーバーの光刃も、俳優の持つダミーの棒をトレースして描画している。

なるほど・・・ライトセーバーもこの手法で描かれていたんですね^^¥

本題から離れてしまいましたが、キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーが出演していますが、久々にウィノナを観たいなぁ〜と思っていたら、トレースされたウィノナだなんて・・・ちょっと残念^^;

この作品に出演している俳優の前科率もたかいですよね(笑)

ロバート・ダウニー・Jrとウディ・ハレルソンは麻薬で前科あるし、ウィノナ・ライダーは万引きで捕まったこともあるし・・ある意味ニュースで犯罪を犯した人のモザイク代わりみたいなものか^^;

映像は凄いんだなと、調べてわかりましたが、映像は独特で良い雰囲気なんだけど、ストーリーが理解しにくく、作品自体イマイチだったかなと個人的には思いました。


オススメ度★★


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